西新井 歯科
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やまむら歯科
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TEL:03-5647-4618



甘い飲み物、毎日飲んでいませんか?体への影響を知っておこう!🥤
足立区西新井5丁目の歯医者さん、
やまむら歯科のスタッフブログです。
「ジュースや炭酸飲料、ついつい毎日飲んじゃう…」
そんな方、いらっしゃいませんか?
暑い日や仕事の合間、ちょっとしたご褒美に飲みたくなる甘い飲み物。でもその習慣、実はあなたの歯や体にじわじわとダメージを与えているかもしれません。
今日は、そんな“甘い飲み物”が体に及ぼす影響について、歯科衛生士の視点からわかりやすくお話ししていきます!
① 虫歯リスクの急上昇!🦷🦠
まず一番気になるのは、やはり虫歯。
甘い飲み物にはたっぷりの砂糖が含まれていて、それを口にすると、口腔内のミュータンス菌(虫歯菌)が砂糖をエサに酸を出します。この酸が、歯の表面(エナメル質)を溶かして虫歯を作ってしまうのです。
特に注意したいのは、「ちびちび飲み」や「寝る前の一口」。
長時間にわたって歯が酸にさらされると、唾液の自浄作用も追いつかず、虫歯のリスクは倍増します。
② 歯のエナメル質が溶ける?酸蝕症(さんしょくしょう)にも注意!
甘い飲み物の中には、**砂糖だけでなく「酸」**もたっぷり含まれています。
たとえばコーラやフルーツジュースにはクエン酸やリン酸が入っていて、これが歯の表面をじわじわと溶かしてしまう「酸蝕症(さんしょくしょう)」を引き起こします。
これは虫歯とは違い、歯が薄くなって黄ばんだり、冷たいものがしみたりする原因になります。
③ 肥満や生活習慣病の原因に
歯科の観点を超えたお話ですが、やはり見逃せないのが健康への影響。
清涼飲料水1本(500ml)に含まれる砂糖の量は、なんと角砂糖10〜15個分と言われています。これを毎日摂取していると、血糖値の急上昇を招いたり、インスリンが過剰に分泌されたりと、糖尿病や肥満のリスクが高まります。
また、血糖の乱高下によって、イライラしたり集中力が落ちたり…なんてことも。
④ 代わりに何を飲めばいいの?
とはいえ、「じゃあ何を飲めばいいの?」と疑問に思いますよね。
おすすめは…
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水
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炭酸水(無糖)
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お茶(無糖)
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カフェインレスのハーブティー
どうしても甘いものが飲みたいときは、食後に少量だけ飲む、ストローを使う、飲んだあと水で口をゆすぐなど、ダメージを最小限に抑える工夫をしてみてくださいね。
まとめ
甘い飲み物は、時には心を癒す“ご褒美”になります。でも、毎日のように飲んでしまうと、歯にも体にもダメージが積み重なっていきます。
「飲まない」のではなく、「上手に付き合う」ことが大切。
私たちは健康な歯だけでなく、みなさんの“全身の健康”も一緒にサポートしていきたいと考えています。
ぜひ、今日から「何を飲むか?」にちょっと意識を向けてみてくださいね!
それではまた次回のブログでお会いしましょう🦷✨
医療法人社団常緑会 やまむら歯科
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