妊娠中の歯科治療

西新井　歯科

▲ 土の診療時間は9:00～12:00となります。
休診日　日・祝

やまむら歯科
〒123-0841
東京都足立区西新井5-1-5
TEL:03-5647-4618

妊娠中の歯科治療について、時期・体勢・麻酔・レントゲン・投薬など、

妊婦さんには心配事がたくさんあると思います。

なのでこれらについて、詳しくお話したいと思います。

・治療時期

なるべく安定期（５～７ヶ月）に行いましょう。初期・後期は基本的に、応急処置だけにしましょう。

初期は非常に不安定な時期です。長時間の治療や、治療による緊張・ストレスはさけましょう。

・体勢

お腹が大きくなってくると、治療のときのあおむけの体勢がつらいという方もいらっしゃると思います。

その場合は背もたれをなるべく倒さず、つらくならないよう治療致します。

・麻酔

歯科で使う麻酔は一般的に局部麻酔です。当院でも局部麻酔を使用しています。

通常量の使用では母子ともにほとんど影響はありません。リラックスして麻酔の処置を受けましょう。

・レントゲン（Ｘ線撮影）

歯科のレントゲンでは歯の部分だけ撮影しますので、直接お腹にＸ線があたるということはありません。

防護エプロンをご用意しておりますので、こちらを着用して撮影して頂きます。

当院ではデジタルレントゲンを使用しております。

デジタルレントゲンは、従来のレントゲンと比べ線量が最大で１０分の１にまで抑えることができます。

・投薬

原則として妊娠中の患者様に投薬は致しません。

ただし痛みがひどい場合に、我慢することによってお腹の赤ちゃんに悪い影響を与えることがある等の理由で、

投薬することがあります。

もちろん産婦人科の先生と相談の上、投薬致します。

以上です。麻酔・レントゲン・投薬は、もちろん、遠慮せずに断って頂いて構いません。

治療中、お腹の張り・つわりによる吐き気・貧血などなど…少しでも体調が悪くなりましたら、すぐにお伝え下さい。

無理に治療を続けるということは絶対にありません。お手洗いに行きたくなった場合も、我慢せずお伝え下さい。

出産後は忙しく、なかなか治療に通えないと思います。

出来る様なら出産前に治療を終わらせ、キレイなお口で出産を迎えましょう！

産婦人科の先生とも相談の上、治療しましょう。

お気軽にお問い合わせください。